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星のや京都宿泊記|最悪口コミの真相と“高いけど満足”できた理由

2025年7月12日

星のや京都宿泊記|最悪口コミの真相と“高いけど満足”できた理由

星のや京都のリアルな宿泊記|「最悪」のウワサって本当?

「星のや京都 最悪」なんて検索ワードを見かけて、ちょっと不安になった方も多いかもしれません。

実際、宿泊前の私も同じような気持ちでした。

でも、思い切って泊まってみたところ、体験したのは最悪どころか、想像を超えるような心地よさとおもてなしだったんです。

この記事では、星のや京都に実際に泊まった体験をもとに、口コミやウワサの真相をお届けします。

良かったところだけでなく、ちょっと気になった点も正直に書いていますので、これから宿泊を考えている方の参考になれば嬉しいです。

気になる方は、以下の宿泊体験記事も参考にしてみてください。

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星のや京都の評判は?「最悪」口コミの真相を解説

Yahoo!知恵袋にあった「最悪」な口コミ

「星のや京都って最悪って聞いたけど、本当?」

実は、私も宿泊前に気になって検索してみたところ、Yahoo!知恵袋にネガティブな書き込みがいくつか見つかりました。

例えば、「スタッフが冷たい」「値段が高いだけ」「他の旅館と比べて特別感がなかった」など。

中には「二度と泊まらない」という意見もありました。

こういう声を見ると、ちょっと不安になりますよね。

実際に宿泊して感じたリアルな印象

そんな不安を抱えながらも、今回思いきって泊まってみることにしました。

結論から言うと、「最悪」なんてことは一度も感じませんでした。

むしろ、非日常感たっぷりの空間やサービスに癒されっぱなしでした。

もちろん、細かい点では気になるところがゼロではありませんが、それを補って余りある魅力がたくさんあって。

特にスタッフの方の心配りや、館内の落ち着いた雰囲気が印象的でした。

口コミと現実にギャップがある理由

では、なぜ「最悪」という声が出てくるのでしょうか?

ひとつは「期待値が高すぎた」ことが原因かもしれません。

星のやというブランドに対して「完璧なおもてなし」を想像していると、ほんの少しの対応ミスでも大きな失望に感じてしまうこともあると思います。

また、宿泊スタイルが一般的なホテルや旅館と違って静かに過ごす大人の宿なので、「もっと賑やかさや華やかさが欲しい」と感じた人には物足りなさがあるのかもしれません

ただ、私は実際に泊まってみて、そういった意見が必ずしも全体を表しているわけじゃないと強く感じました。

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星のや京都のリアルな口コミ|宿泊者の本音レビュー

ここからは、実際に私が星のや京都に泊まって体験したリアルな感想をお伝えします。

旅行予約サイトの口コミでは語りきれない「現地ならではの空気感」や「想像以上だったこと」などを、できるだけ具体的にご紹介していきますね。

いいところも、ちょっと気になったところも、すべて本音で書いていきます。

①舟で始まる別世界体験

星のや京都へは、まず「舟待合」と呼ばれる専用の待合所に向かい、そこから舟に乗って宿まで移動します。

星のや京都の舟乗り場「上り桟橋」。雪景色の中、川沿いに停泊する舟と風情ある案内看板が見える。

星のや京都 舟待合は渡月小橋のすぐ近くにあります。

星のや京都の舟待合所の入口。雪の残る石段と木の壁に設置された『舟待合』の案内板が見える。

まずは専用ラウンジで一休み。

静かな空間で薬味入りのお湯をいただきながら舟を待つのですが、この時間からすでに非日常のスイッチが入る感じがしました。

星のや京都の舟待合室にて提供された薬草湯とおしぼり。雪景色を背景にした和モダンなテーブルセッティング。

ちょっと塩っぽい味がするお湯で、クセになるというか、体がホッとするような感覚でした。

やがて舟が到着し、乗り込んで保津川を進んでいくと、

星のや京都の屋形舟内部の様子。木の温もりが感じられる造りで、乗客たちが静かに座って進行方向を眺めている。

景色がどんどん静かになっていき、現実から切り離されていくような不思議な感覚に。

屋形舟から見た保津川の風景。静かな川面と山々に囲まれた穏やかな景色が広がる。舟の窓に景色が映り込んで美しい。

この舟の時間がまるで物語のプロローグみたいで、「いよいよ星のや京都に来たんだな」と実感できる瞬間でした。

舟に揺られること10分程で、星のや京都 舟付き場に到着。

ちなみに、三半規管が弱い私でも船酔いは全くしませんでした(海ではなく川だからでしょうか)。

星のや京都の舟着き場から見た宿の外観。雪が残る岩場と、川の流れ、山の緑が調和する自然豊かな風景。

舟付き場では、スタッフさんがお出迎え。

星のや京都の舟着き場の全景。木製の桟橋と屋形舟が停泊しており、周囲の山々と川が冬の静寂を感じさせる。

舟からは徒歩で坂道を上っていきます。

坂を上り切った先には、美しい古風な建物と不思議な音楽が聞こえ、幻想的な雰囲気。

星のや京都の雪景色に囲まれた中庭と客室棟の様子。石畳と照明が和の趣を演出している。

ちなみに2日目の夜は帰りが遅くなり、舟の運航時間外だったのですが、スタッフの方が車で迎えに来てくれました。

暗い山道を抜けるちょっとした裏ルートのような道で、これがまたワクワク感があって印象的でしたよ。

②部屋と共用施設の心地よさ

星のや京都の客室は、それぞれ一軒家の中にいくつかの部屋がある造りになっていて、すごくプライベート感があります。

今回、私が宿泊したのは「谷霞」です。

星のや京都の一棟貸し風の建物(谷霞)の外観。苔むした石段と雪景色が調和し、静寂な雰囲気を漂わせている。

玄関に入ると共同の靴置き場があって、そこから階段を上って2階のお部屋へ案内されました。

ドアを開けて中に入ると、まず感じたのは心地よいあったかさ。

床全体が床暖房になっていて、冷えた体をふんわりと包み込んでくれるんです。

奥には大きな窓があり、ゆったりサイズのソファが置かれていて、とても落ち着く空間。

星のや京都の客室内。木々を見渡せる大きな窓とソファスペースが特徴的な落ち着いた和モダンの空間。

ベッドはダブルの客室なのにキングサイズで、ゆったり寝られて快適でした。

星のや京都のベッドルーム。ふかふかの布団とやさしい間接照明が温もりを感じさせる。

寝具もふかふかで、あまりの心地よさに横になったらついゴロゴロしたくなっちゃうレベルです。

洗面・トイレ・お風呂はひとまとまりになっていて、動線がスムーズなのも地味に嬉しいポイント。

星のや京都の洗面所と浴室エリア。木のぬくもりを感じる洗練されたデザインで、奥には檜風呂も見える。

お風呂は檜風呂で、薬湯やゆずの入浴剤もあって、しっかり和を感じる癒しの時間が過ごせました。

冷蔵庫には、京都の老舗「亀屋良長」さんが星のやのために作った「鳥羽玉CACAO」というチョコが。

黒糖餡とカカオってどんな味?と思ったけど、食べてみると和と洋がバランスよく溶け合ってて、すごく上品な味。

これ、個人的にはかなりヒットでした。

それから共用スペースも雰囲気が抜群で、「空中喫茶」では目の前に広がる自然やトロッコ列車をのんびり眺めながら、ゆったり過ごせます。

ウッドデッキに置かれた椅子とテーブルが静寂の中に佇む様子が印象的。電気毛布も完備。

桂川に面しておりテラスからの眺めも格別。これは桜や紅葉の時期も素晴らしい眺めでしょう。

朝の光に照らされた渓谷の風景。新緑と岩場、穏やかな桂川の流れが広がる雄大な自然。

ライブラリーラウンジには様々な書籍や飲み物、星のやグッズが用意してあります。

星のや京都のライブラリーラウンジ。木目調の棚に書籍やドリンク類が並び、落ち着いた空間が広がる。

また、ラウンジ内で「春の舞」という伝統芸能を無料で観ることもできて、近くで見る舞楽の迫力に感動しました。

和室パブリックでは、投扇興や囲碁など昔の遊びを体験でき、雅な雰囲気を味わえます。

和室のパブリックスペースに設けられた投扇興や囲碁が楽しめる一角。赤い毛氈とひな人形が並び、伝統的な日本の遊び体験ができる落ち着いた空間。

到着したときに聞こえてきた、不思議な楽器も置いてありました。

障子越しに雪の中庭を望む和室。畳の上には、仏具をアレンジした音色が印象的な楽器が置かれ、到着時に響いた幻想的な音の余韻を感じさせる空間。

仏具をアレンジした楽器のようで、自由に奏でることもできます。

③スタッフのサービス対応

星のや京都のスタッフの方たちは、まさに控えめだけど気が利いてるという感じのおもてなしでした。

グイグイ来るような接客ではなく、必要なときにそっと寄り添ってくれるような距離感で、すごく心地よかったです。

ラウンジでは、さりげなく話しかけてくれて、飲み物のおすすめや写真撮影の提案など、ちょうどいい感じに気配りしてくれました。

押しつけがましくなく、でもこちらが何か求めたらすぐに対応してくれる、このバランスが絶妙。

ダイニングでの会席料理では板前さんとの距離も近くて、話をしながら料理を楽しめる雰囲気がまたいいんですよね。

隣のテーブルにいた40代くらいの女性のお客さんも、若い板前さんとの会話をすごく楽しんでいる様子で、場全体が和やかでした。

中でも一番心に残ったのは、新婚旅行だと伝えたあとのスタッフさんの対応。

その場にいた全員が笑顔で「おめでとうございます」と祝福してくれて、翌朝の朝食ではなんとお赤飯が用意されていたんです。

さらにチェックアウトのとき、「記念にお写真を撮りましょうか?」と声をかけてくださり、後でその写真がミニアルバムになって手渡されました。

星のや京都での新婚旅行の記念に贈られたミニアルバム。雪景色の中で撮られた写真が2枚並べられた台紙と、オリジナルの封筒が机に置かれている。

その気遣いと優しさに、思わずじーんとしてしまいました。

ネット上には「スタッフが淡々としてる」といった口コミもありましたが、私たちにはむしろ丁寧で温かい接客だと感じましたよ。

必要以上に話しかけないけど、ちゃんと気にかけてくれてる、そんな日本らしい奥ゆかしさを感じさせてくれる対応が、星のや京都らしさだと思います。

④食事の満足度

星のや京都の食事は、ただ「美味しい」だけじゃなくて、目でも楽しめて、サービスや演出も含めて満足度がすごく高かったです。

今回は夕食・朝食ともにいただけるプランを選びましたが、どの食事も記憶に残る体験だったなと感じます。

初日の松花堂弁当

到着した日の夕食は、お部屋で楽しめる「松花堂弁当」をお願いしました。

時間ぴったりにスタッフさんが、大きな木箱のようなセットを抱えてやってきて、テーブルに丁寧にセッティングしてくれます。

その姿を見ているだけで「今からごちそうが始まるんだな」ってワクワクしてきます。

星のや京都・季節の夕食膳(松花堂弁当)メニュー。旬の食材を活かした料理名が記載されている。

いざお弁当を開けると、色とりどりのおかずが美しく詰められていて、もう見た目からしてテンションが上がる!

星のや京都でいただいた季節の松花堂弁当。多彩な料理が一つ一つ丁寧に詰められた美しい夕食。

「数の子松前漬け」「鴨ロース」「牛タン金包み」「八幡巻き」など、バリエーションも豊富で、どれも手が込んでいて味も◎

正直、お弁当のレベルを超えてました。まさに高級会席をお部屋で楽しむという贅沢なスタイル。

季節によってメニューが変わるらしく、「また別の季節に来てみたい」と思わせてくれる完成度でした。

2日目のダイニング会席料理

2日目の夕食は、ダイニングで本格的な会席料理をいただきました。

カウンター席になっていて、目の前で板前さんが料理を仕上げてくれるスタイル。ライブ感があって、ちょっと特別な時間が始まる感じがします。

星のや京都のダイニングで料理を仕上げる板前さんたち。カウンター越しに繊細な仕事を間近に感じられる贅沢な時間。

お料理はもちろん、板前さんとの会話も楽しくて、食事そのものが「体験」として心に残りました。

まずは先附の「帆立 蕪蒸し」。私は甲殻類アレルギーなので海老抜きでしたが、帆立がぷりぷりで甘くて、蕪との相性もバッチリ。

会席料理の先付け。小鉢に盛られた車海老と帆立の団子に、蕪の葉が添えられた美しい一皿。

椀物の「甘鯛と菜種」は、優しいお出汁が体にスッとしみ込むような一品。心までホッとする味わいでした。

甘鯛と菜の花のお吸い物。黒塗りの椀に彩り鮮やかな具材が映える、上品な一品。

続くお造りは「ふぐの薄造り」。ネギやすだちを添えていろんな食べ方ができて、味の変化も楽しめました。

向附はフグの薄造り。美しい青絵の皿にラディッシュやスダチ、薬味とともに盛り付けられている。

八寸は季節の盛り合わせで、「百合根辛子和え」「唐墨大根」「フォアグラ西京焼き」などなど、どれも初めて食べるような素材と味。

八寸の盛り合わせ。竹の枝に見立てた演出に、百合根辛子和えや唐墨大根、フォアグラ西京焼きなどが美しく並ぶ。冬の自然を感じさせる和の盛り付け。

盛り付けも凝っていて、器の使い方から冬の雰囲気が伝わってきました。まさに「目でも味わう」ってこのことですね。

焼物は「牛フィレの炭火焼き」。金柑ソースを付けて食べてみると口の中でとろける…ほんと絶品でした。

焼物は和牛のグリル。霜降りの焼きたて肉が皿に盛られ、葉わさびが添えられている。

炊き合わせは京野菜中心で、「聖護院大根」「金時人参」「堀川牛蒡」などが登場。お出汁がしっかり染みていて、じんわり美味しい。

聖護院大根、金時人参、堀川牛蒡、法蓮草などが色鮮やかに盛られた炊き合わせの一皿。優しい出汁の香りが漂う煮物椀。

締めには「鯛ごはん」「赤汁」「香の物」。なんと、ご飯もお味噌汁もおかわりOKで、しっかり2杯ずついただきました(笑)

鯛御飯、味噌汁、赤かぶと大根の漬物が並ぶシンプルな締めの御膳。素朴ながらも上品な味わいが楽しめる一品。

デザートは「百合根金団」「黒豆きな粉アイス」「メロン」。甘さ控えめで上品な仕上がり。最後まで大満足です。

百合根金団、黒豆きな粉アイス、カットメロンの三種盛り。季節感を演出する南天の葉が添えられた、美しい盛り付けのデザート皿。

食べ終わる頃には他のお客さんは帰られていて、板前さんが空いた時間に話しかけてくれて、会話の中で新婚旅行だと伝えたら…

すぐに他のスタッフさんも集まって「おめでとうございます!」と笑顔で祝福してくれました。

料理、サービス、演出、全部が丁寧で心がこもっていて、「もてなされている」ってこういうことなんだと感じた最高の夕食でした。

朝食:2日とも違う「朝鍋」

星のや京都の朝ごはんは、朝鍋が定番メニュー。朝から鍋!? とちょっと驚きますが、これが想像以上に美味しいんです。

スタッフさんが朝から部屋に来て、鍋や器、具材を一つずつ丁寧にセッティングしてくれるので、まるでおうちレストランみたいな贅沢気分。

夜とは違って、朝食は窓の正面に向かってセッティング。やわらかい朝の光が差し込み、目の前には自然の風景が広がっていて、絵の中にいるような感覚でした。

窓際のソファ席に並べられた朝食セット。大きな窓の外には木々が広がり、明るい自然光が差し込んでいる。テーブルには鍋と豊富な野菜、鮭の焼き物やサラダなどが並ぶ。

初日の朝鍋は、京野菜・豆腐・鶏団子など具材たっぷり。

それだけじゃなく、サラダや焼き魚、香の物、水菓子もセットになっていて、朝から大満足のボリューム感です。

朝鍋の全体図。中央には鮭の焼き物と高菜、左側にサラダと果物、右上には鍋とたっぷりの野菜盛りが配置されている。

鍋の〆には雑炊も用意されていて、朝から体がぽかぽかに。

食後に雑炊として仕上げられた鍋の中身。卵とごはんが溶け込んだ優しい色合いの雑炊が銅鍋の中に広がっている。

そして、アレルギー対応の丁寧さには感動しました。

実は、小鉢に使われていたジャコが、甲殻類と同じまな板で処理された可能性があるとのことで、スタッフさんからすぐに電話連絡がありました。

マネージャーの方が直接お部屋に謝罪に来られ、問題のお皿を交換してくれるという迅速な対応。

私は軽度のアレルギーなのでそこまで気にしていませんでしたが、ここまで気を配ってくれる宿は本当に安心できます。

ちなみに、最終日の朝もまた「朝鍋」でしたが、前日とは具材もおかずもガラッと変わっていたので、飽きることなく楽しめました。

2日目の朝食セット。焼き魚や小鉢料理、フルーツが彩りよく並べられている。鍋の具材は1日目とは違う野菜が用意されている。新婚旅行のお祝い(サービス)のお赤飯もある。

連泊でも食事内容が被らないように配慮されていて、最後まで新鮮な気持ちで美味しくいただけたのが嬉しかったです。

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星のや京都は高い?その価格に見合う価値とは

①宿泊費の目安

星のや京都の宿泊料金は、1泊2名でだいたい16万円前後からが相場です。

季節や部屋のタイプによって価格はけっこう変動しますが、桜や紅葉のハイシーズンはさらに高めの設定になります。

「え、高くない?」と思う方も多いかもしれませんが、星のや京都は単なる宿泊施設ではなく、「滞在そのものを楽しむ」ことを目的にしたお宿。

その視点で見てみると、むしろこの価格設定は納得感があります。

豪華な食事や行き届いたサービス、上質な空間…そうした体験すべてを含めての価格だと思えば、むしろ良心的に感じる方もいるでしょう。

②価格と満足度の関係

正直、宿泊前は「この値段で本当に満足できるかな…?」とちょっと心配してました。

でも実際に泊まってみたら、その不安はすぐに吹き飛びました。

舟での到着から始まって、快適な部屋、見た目も味も楽しめる食事、そして控えめだけど温かいおもてなし。

どれを取っても「ここでしか味わえない体験」が詰まっていて、「ああ、こういうのが非日常ってことなんだな」と心から思いました。

「最悪だった」というネットの口コミに不安を感じていた部分もありましたが、私にとってはむしろ「期待以上」でした。

③季節ごとの違い

星のや京都の魅力は、なんといっても季節によって全く違った表情を見せてくれるところ。

春は桜、夏は新緑と川風、秋は真っ赤な紅葉、冬はしんとした雪景色。

その時期ならではの自然とともに、食事やアクティビティも季節に合わせて変わるので、何度訪れても新鮮な気持ちで楽しめます。

今回の滞在だけでも十分に満喫できましたが、「今度は違う季節にも来てみたいな」と、心から思えるお宿でした。

星のや京都がおすすめな人|後悔しない楽しみ方

①カップルや夫婦旅

星のや京都は、記念日やハネムーンなど「特別な時間を大切にしたい人」にピッタリの場所。

舟でのアクセスや、自然に囲まれた静かな環境、そしてプライベート感たっぷりのお部屋が、ロマンチックな空気を自然とつくり出してくれます。

実際に新婚旅行で利用したときは、サプライズでお赤飯を用意してくれたり、チェックアウト時に記念写真のアルバムをいただいたりと、おもてなしの心にグッときました。

恋人やパートナーとの大切な時間をゆったりと過ごしたいなら、ここは間違いなくおすすめです。

②静かに過ごしたい人

星のや京都にはテレビがなく、そもそも静けさを楽しむために設計されているお宿です。

聞こえてくるのは川のせせらぎや鳥の声、風の音くらいで、まさに自然のBGMが心にしみるような空間。

本を読んだり、空中茶屋でボーッとしたり、ラウンジで和の舞を楽しんだり…。

何もしない時間が、こんなにも豊かに感じられるのは、星のや京都だからこそ。

「静かな時間が好き」「ゆっくり考え事がしたい」という方にこそ、ぜひ泊まってほしい宿です。

③一日中館内で楽しめる人

旅行だと、つい「外に出て観光も頑張らなきゃ」と思いがちですが、実は星のや京都は「宿の中にいる時間」が最大の魅力です。

舟での到着から、快適な客室、美味しい食事、空中茶屋でのんびり過ごす時間まで、すべてが一つになっているような空間づくりがされています。

さらに、有料アクティビティも豊富で、季節ごとに違った楽しみ方ができるのもポイント。

実は今回、星のや京都を「宿泊するためだけ」に利用してしまい、かなりもったいことをしたと後悔してるくらいです。

次は「観光よりも宿でゆっくりする」プランで再訪したいと思っています。

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星のや京都はリピートしたくなる?再訪の価値を考える

今回泊まった星のや京都は、想像以上の非日常体験が詰まっていて、正直、大満足でした。

特に舟でのチェックインから始まる流れは、まるで京都じゃない別世界に来たような感覚で、一気に旅モードにスイッチON。

ただ、後悔していることがあるとすれば、「星のや京都に泊まるためだけの二泊」だったこと。

宿の中には有料アクティビティもいろいろ用意されていたのに、観光を優先してしまって、あまり活用できなかったんです。

でも実際に滞在してみてわかったのは、星のや京都の魅力は「何かをすること」だけじゃないということ。

施設そのものが心地いい私邸のような存在で、どこにいても落ち着けるし、何もしなくても満たされた気持ちになる空間なんです。

ラウンジで過ごすひとときや、空中茶屋でのんびりする時間、お部屋でのお風呂タイム......どれも本当に贅沢な癒しでした。

それに、季節ごとに景色や料理の内容が変わるので、何度来ても新鮮な気持ちで楽しめるのも嬉しいポイント。

「星のや京都って最悪なのでは?」と不安だった過去の自分に伝えたいです。

星のや京都は、私にとって最悪どころか、むしろ何度でも通いたくなる宿でした。

次に来るときは、観光はほどほどにして、もっとゆっくりじっくり、この場所を味わい尽くしたいと思います。

まとめ|星のや京都は「最悪」ではなかった。むしろまた泊まりたい特別な宿

星のや京都からの帰りに舟上から見た渡月橋の風景。穏やかな水面に橋が映り、晴れ渡った空の下で日常へと戻るような静かな余韻を感じさせる景色

「星のや京都 最悪」なんて検索結果を見てちょっと不安になっていた私ですが、実際に泊まってみて思ったのは、そんな心配はまったくいらなかった、ということ。

舟でのチェックインから始まり、居心地のいいお部屋や共用スペース、目の前に広がる美しい自然、そして心があたたかくなるようなスタッフの対応まで。

すべてが丁寧に作られていて、まるで物語の中に入り込んだかのような滞在時間でした。

もちろん、価格はそれなりにします。でも、体験してみれば「なるほど、この値段にもちゃんと理由がある」と納得できるはず。

特別な記念日や、大切な人との時間を過ごす場所として、これ以上ふさわしい宿はなかなか見つからないと思います。

二泊だけでは味わいきれなかったからこそ、「次こそはもっとゆっくり過ごしたい」と感じました。

星のや京都は、少なくとも私にとって「最悪」なんかじゃなかった。

むしろ、「また帰ってきたい」と自然に思える、そんな特別な宿でした。

また訪れるために、頑張って働いて、しっかりお金を貯めたいと思います(笑)

気になる方は、以下の宿泊体験記事も参考にしてみてくださいね。

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  • この記事を書いた人

ほのか

国内旅行を愛するブロガー。おすすめの宿や穴場スポット、現地ならではの楽しみ方を発信。 理学療法士としての医療現場経験を活かし、高齢者や身体の不自由な方にもやさしい旅行情報にも注力。 「旅は心を豊かにする」をモットーに、読者の皆様が素敵な国内旅行を楽しめるよう、情報発信を通じてサポートしています。

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